こんにちは、ライターの上杉です。
最近すこし肌寒いな~と感じるようになってきた今日この頃です。
さて、今回はウィーンの冬事情について記事を書いていきたいと思います!
ウィーンの冬は厳しい…
結論から言うと、ウィーンの冬はかなり厳しいです。
まず、年間の月別平均気温を確認しておきましょう。
データ提供元:NOAA
このグラフからわかる通り、真冬の最低気温はほぼ氷点下付近になるため、ものすごく寒いです!
僕はかなりの寒がりなので、正直外に出るのがとてもつらかったです。
マスク禁止法!?
オーストリアでは、2017年10月から覆面禁止法が施行されています。
(最初聞いた時はプロレスラー?みたいな覆面が禁止されるのかと思いました)
この法律はオーストリアにいるすべての人に適用されるので「寒い時はマスクで防寒!」という日本人は気を付けないといけません。
一応、覆面禁止法について簡単に学んでおきましょう!
覆面禁止法の内容は?
覆面禁止法は「公共の場での顔を覆うベールの着用を禁止する」法律のことです。
この法律ができた背景には、テロの未然防止やイスラム教徒のオーストリアへの統合政策があるようです。
この法律で留学生が気を付けなければいけないのは、違反すると罰金がある点です。
具体的には、声をかけられた警察官の指示を無視して覆面をつけたままにしていると、最寄りの警察署に連行、150ユーロ以下の罰金が科されるとのことです。(最大で2万円くらいです)
ただ罰金以上に留学中の身で警察署に連行されるのは避けたいですね。
顔が隠れているの基準
実際、どれくらいのマスクをつけていたら覆面として扱われるのか。
法律上は健康上の理由などで適用除外規定があるみたいですが、実際の現場での統一された運用ルールは定まっていないということです。
実はこのルールが決まり切っていないのが厄介で、日本で販売されているマスクも取り締まりの対象になる可能性があるということです。
そのため在日本オーストリア大使館では、入国時にマスクを外すよう呼びかけています。
ですので、日本人の「寒い日はマスクで決まり!」というのはやめておいた方がいいということですね。
ちゃんと準備しましょう
ウィーンの冬はとても寒いので、ちゃんと対策をしておきましょう。
ユニクロのヒートテックシリーズや極暖シリーズはウィーンでも通用するのでオススメです。
あとはワークマンも非常におすすめです!僕はワークマンで寒さを乗り切れました。
小物的な意味では、スキー用の手袋とかも普段使いとして使えましたね!
今回のまとめ
今回はウィーンの冬事情について話をしてきました。
特に覆面禁止法については知らないではすまないので、しっかり理解しておきましょう!
管理人